(1)起床の鐘 (rising bell)

19世紀におけるシェーカー教徒の基本的な生活リズムは、19世紀前半の夏期では4時30分起床、冬期は5時起床となっており、これが19世紀後半に移るとそれぞれ30分ずつ遅らされた。シェーカーコミュニティにおける生活では鐘の音は規則的で集団的な生活を維持する上での重要な役割を果たしており、起床の鐘の他に起床の鐘の後一時間後に鳴る朝食の鐘、また昼食の30分前である11時30分に鳴る昼食を知らせる鐘などがあった。

出典:Stephen J. Paterwic『Historical Dictionary of the Shakers』Rowman & Littlefield, 2017,  p337

 

(2)本を読んでいた(reading)

シェーカーコミュニティでは夕食後ユニオンミーテイング(“union” meeting)の開催が習慣化していたが、ユニオンミーテイングがない場合、個々人は読書や物書き、あるいは勉強を、通常9時から10時の間である就寝時刻まで行うことができた。

出典:Stephen J. Paterwic『Historical Dictionary of the Shakers』Rowman & Littlefield, 2017,  p337

 

(3)それから私は、男性の汚れた服を集めるために引き返さなくてはならなかったが、それらは彼らのドアの外にまとめられ、小綺麗な束にして横たえられているのだった。

シェーカーコミュニティでは男女の職業上の分離が外の世界と同様に行われていた。ここで主に女性が担当していた業種には料理や掃除、ガーデニング、糸紡ぎ、裁縫、販売用の商品の梱包といった共同体内の運営に関わるものが挙げられる。

出典:Stephen J. Paterwic『Historical Dictionary of the Shakers』Rowman & Littlefield, 2017,  p337

 

(4)朝食を知らせる鐘(bell)

訳注(1)を参照。

 

(5)食事 (meal)

食事はシェーカーの流儀にしたがって支給された。シェーカーコミュニティの食堂では4つの机が配置されている。この形式はコミューン内では特に「フォースクエア(foursquare)」といって、4つの机がセッティングされており、それぞれに食事と飲み物と調味料が用意された。

出典:出典:Stephen J. Paterwic『Historical Dictionary of the Shakers』Rowman & Littlefield, 2017, p122-123

 

(6)清潔で、勤勉であれ、そしてすべてのものにそれ相応の場所を与え、何物もその場所に留めなさい、それから衣服は上品で綺麗な状態を保ちなさい。あなたの家が綺麗で整頓されているか、そして食料は整理されているかに気を配りなさい。清潔で、綺麗に、そしてこれからのすべての行いに、神への畏怖の念を持ちなさい。(Be neat and industrious; have a place for everything and keep it there; keep your clothing clean and decent; see that your house is kept clean and orderly and your victuals are prepared in good order. Be neat and clean and keep the fear of God in all your goings forth.”)

To a sister she said: “Be faithful to keep the Gospel; be neat and industrious; keep your family’s clothes clean and decent. See that your house is kept clean, and your victuals prepared in good order ; that when the brethren come home from their hard work, they may bless you, and eattheir food with thankfulness, without murmuring, and be able to worship God in the beauty of holi-ness. Watch, and be careful; don’t speak harsh-ly, nor cast reflections upon them. Let your words be few, and seasoned with grace.”

出典:F. W. Evans “SHAKERS CONPENDIUM (forth edition)” (AMS Press, 1867) p.147

 

(7)公衆告白(public confession)

シェーカーコミュニティでは、罪を犯した場合いかなる時でも犯した罪を長老に対して打ち明けることが必要とされた。これは、シェーカー教に入信する場合に個人が行わなければならないことの一つとされている。

出典:Stephen J. Paterwic『Historical Dictionary of the Shakers』Rowman & Littlefield, 2017 p78

 

(8)昼食の鐘(bell)

訳注(1)を参照。